米生産者物価指数:10月は0.3%低下、4カ月ぶりマイナス

10月の米生産者物価指数は4 カ月ぶりに低下した。エネルギーや自動車の下げが目立った。

米労働省が発表した10月の生産者物価指数(PPI)全完成品 は前月比0.3%低下と、低下率はブルームバーグ・ニュースがまと めたエコノミスト予想の中央値(0.1%低下)を上回った。9月は

0.8%上昇だった。10月の食品とエネルギーを除いたコア指数は前 月比で変わらず。コア指数が上昇しなかったのは2010年11月以来 ほぼ1年ぶり。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、 サム・ブラード氏は「インフレ期待は鈍化しつつある」と指摘。「世 界の成長減速と弱い需要が商品価格に重しとなっている。インフレは ようやくピークに達し、収まり始めている」と続けた。

前年比ではPPI完成品は5.9%上昇と、9月の6.9%上昇か ら伸びが鈍化した。コア指数は2.8%上昇となった。

前月比でのPPIを項目別に見ると、ライトトラックが1.6% 低下、乗用車は0.8%低下した。

エネルギーは1.4%低下。ヒーティングオイル(暖房油)や天 然ガス、ガソリンの下げが目立った。

中間財は1.1%低下。9月は0.6%上昇だった。原材料は10月 に2.5%低下した。

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