IQ高い子供、大人になってからの違法薬物使用に注意必要か-研究

子供時代の高い知能指数 (IQ)は、青少年期や成人後の違法な薬物使用との関連性がある。 医学誌ジャーナル・オブ・エピデモロジー・アンド・コミュニティ ー・ヘルスで15日発表された論文が示した。

カーディフ大学とユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究者 らは1970年の英コホート研究に含まれていた約8000人のデータ を分析した。同研究は1970年4月に生まれた1万6571人を追跡 調査した。大半の種類の薬物で、16歳と30歳の時に違法な薬物を 使用したと答えた男女は10歳の時のIQが、使用しない人々に比べ て高かった。

被験者は大麻、コカイン、アンフェタミン(覚せい剤)、エクス タシー(MDMA)、LSD、幻覚誘発きのこ(マジックマッシュル ーム)、クラック(高純度のコカイン)、ヘロインの利用について尋 ねられた。前回の研究では10歳の時の高IQと、成人後のアルコー ル過剰摂取や頻繁な飲酒問題との関連が示されていた。

研究者らは「IQの高い人は刺激を求める傾向が強くそのような 体験への受容性も大きい」ことを性格についての文献が示しているか もしれないと指摘した。

30歳で過去1年に大麻を使用したと答えた男性35.4%のIQ は中央値で104.65。これに対し使用していない人の中央値は

99.04だった。大麻を使用した女性15.9%のIQは105.73。使 用しない女性は98.10だった。

16歳から30歳までの間の時期の薬物使用については調査され ていない。

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