ドイツ:11月ZEW景況感、マイナス55.2-3年ぶり低水準

ドイツの欧州経済研究センタ ー(ZEW)がまとめた11月の独景況感指数は3年ぶりの低水準と なった。欧州のソブリン債危機でドイツがリセッション(景気後退) 入りするとの懸念が強まっている。

ZEWが15日発表した11月の期待指数はマイナス55.2と、 10月のマイナス48.3から悪化し、2008年10月以来の水準に落 ち込んだ。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト36人を対象に 実施した調査では中央値でマイナス52.5が見込まれていた。期待 指数は今後6カ月の見通しを示す。

ジョー・ベレンベルク・ゴスラー(ロンドン)のエコノミスト、 クリスチャン・シュルツ氏(ロンドン在勤)は「政治面での変化にも かかわらず、危機収束からはほど遠い」と述べ、「ドイツにとって最 良なのはリセッションが短く緩やかなことだ。ドイツ経済は堅調だ。 信頼感の危機にすぎない」と続けた。

独連邦統計庁が同日発表した7-9月期国内総生産(GDP)速 報値は前期比0.5%増と、4-6月(第2四半期)の0.3%増を上 回る伸びとなった。個人消費が寄与した。

ZEWによれば、11月の現状指数は34.2と、前月の38.4 から低下した。

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