香港株(終了):ハンセン指数、3日ぶり反落-欧州めぐる懸念で

香港株式市場で、ハンセン 指数は3営業日ぶりに反落。欧州の国債利回り上昇でソブリン債危機 が拡大するとの懸念が再燃し、銀行や輸出業者の利益見通しに影を落 とした。

スタンダードチャータード銀行(2888 HK)やHSBCホー ルディングス(5 HK)など欧州系の銀行が安い。売上高で中国2位 の不動産開発会社、恒大地産集団(3333 HK)は6%安。住宅相場 の見通しは「厳しい」との同社会長の発言が嫌気された。同業の中国 海外発展(688 HK)や新世界発展(ニューワールド・デベロップメ ント、17 HK)も下落。中国の鉄道建設最大手、中国中鉄(390 HK)は3.2%安。政府の鉄道建設支出の減少が響いた。

第一上海証券のチーフストラテジスト、ライナス・イップ氏 (香港在勤)は「欧州では依然として多くの不確実要因が生じている」 と指摘。「債券利回りの上昇はイタリア新政権にとって難題となるだ ろう」と述べた。

ハンセン指数は前日比159.74ポイント(0.8%)安の

19348.44で終了。構成46指数のうち、値下がりと値上がりの割 合は約4対1。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.7%安の

10637.86。

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