ドイツ:7-9月GDP、前期比0.5%増-家計支出増で成長加速

ドイツ経済は7-9月(第3 四半期)に成長ペースが加速した。欧州債務危機が景気回復を脅か しているものの、家計と企業の支出が増加した。

ドイツ連邦統計庁が15日発表した7-9月期国内総生産(G DP)速報値(季節調整済み)は、前期比0.5%増と、4-6月 (第2四半期)の0.3%増(改定)を上回る伸びとなった。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト40人の調査中央値 (0.5%増)と一致した。7-9月期GDPは前年同期比では

2.5%増加した。

ユーロ圏2位の経済大国であるフランスの7-9月期GDP は前期比0.4%増だった。

ギリシャからイタリアにまで広がった債務危機が欧州経済を リセッション(景気後退)に陥れる恐れがある中で、ドイツがユー ロ圏景気を支えている。スペインとベルギー経済は7-9月期に停 滞し、ポルトガルは4四半期連続で景気が縮小した。

ウェストLBメロン・アセット・マネジメントのチーフエコ ノミスト、ホルガー・ザンテ氏は、「10-12月(第4四半期)に は、7-9月並みは見込めない。10-12月期には他の主要なユー ロ圏諸国のリセッションの影響が及ぶためだ」と指摘。「輸出は減 速しつつあり、投資の勢いも衰えている。冬期は緩やかなリセッシ ョン局面で、最良のケースでも停滞だろう」と語った。

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