NY原油先物時間外:2日ぶり安値近辺-米欧材料が綱引き

ニューヨーク原油先物相場は15 日の時間外取引で2営業日ぶり安値近辺の推移。欧州の債務危機対応 が難航する一方、米国の燃料在庫に減少の兆しが出ている。北海ブレ ント原油は上昇。

原油先物相場は小動き。前日の通常取引は0.9%下落。イタリア 国債入札で落札利回りは1997年6月以降の最高水準に達した。欧州 の債務危機が悪化しているとの懸念が強まった。ブルームバーグ・ニ ュースの調査によると、先週の原油と燃料在庫は減少したと予想され ている。商品先物取引委員会(CFTC)によると、ヘッジファンド は先週、原油の買い越しを5月以降で最高水準まで増やした。

ニューエッジ・ジャパン商品デリバティブ営業部の長谷川健課長 は欧州にはまだ不透明感が強いとしながらも、前日の下落は調整にす ぎないとし、テクニカル的に下値は限定的とみている。

原油先物12月限はシンガポール時間午前10時34分(日本時間 同11時34分)現在、15セント高の1バレル当たり98.29ドルで推 移している。前日の通常取引は85セント安の98.14ドルで引けた。 今年に入ってからは7.6%の上昇。

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