中国:1年物手形入札、発行金利が2週連続で低下-トレーダー

中国人民銀行(中央銀行)が15 日実施した1年物手形入札では、発行金利が2週連続で前回入札を下 回った。これを受け、当局が銀行システムへの資金供給を続けるとの 見方から、短期金利は低下している。

プライマリーディーラー1社のトレーダーによれば、1年物手形 の発行金利は3.4875%と、1月以降初めて預金基準金利を下回った。 8日実施の前回入札の発行金利は3.5733%。今回の発行規模は520億 元(約6310億円)と、この半年で最大だった。

興業銀行の債券アナリスト、郭草敏氏(上海在勤)は「これは人 民銀による微調整措置の一つだ」とした上で、「当局は1年物手形の需 要を抑えるとともに、資金を確実に供給することを望んでいる」と語 った。

全国銀行間資金調達センターがまとめた加重平均によれば、上海 時間午前10時23分(日本時間同11時23分)現在、7日物レポ金利 は1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し3.2965%とな っている。

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