サマーズ氏:米経済は「失われた10年」回避へ-日本にない力強さ

【記者:Ian Katz】

11月14日(ブルームバーグ):サマーズ元米財務長官は米経済に ついて、1990年代に始まった日本の「失われた10年」のように高失 業率と低成長が長期化する状況への突入を回避する力強さがあると指 摘した。

サマーズ氏は14日にトロントで行われた討論会で、米経済は「売 りではなく、買いだと考えている」と発言。「日本の場合、住宅価格は 以前の水準の3分の2ではなく、15%まで低下した」と語った。

これに対して、ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン 氏(米プリンストン大学教授)は、「米国の状況は過去の日本の状態よ りもはるかに悪い。米国を苦しめているような雇用の劇的な減少を日 本が経験したことはない」と反論した。

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