独SAP:中国での人員をほぼ倍増へ-20億ドル投資を計画

ビジネス管理ソフト世界最大手、 ドイツのSAPは、中国経済の拡大に乗じた売り上げ増加を目指し、 2015年までに中国事業の従業員数をほぼ倍増させるほか、同国に20 億ドル(約1540億円)を投資する計画だ。

SAPは15日、北京で開いた顧客やパートナーとの会合で、中国 で2000人を採用すると発表した。現在の従業員数は約2500人。また 事業所も現在の5カ所から2倍に増やすとした。投資は、営業担当者 の研修と、外国に輸出可能なソフトウエア開発に重点を置く方針。

今回の中国投資は、2015年までに世界売上高を60%増やし、売上 高全体に占める新興市場の割合を拡大する同社の計画の一環。中国政 府は10月、優遇税制や金融支援などの中小企業支援策を発表した。

調査会社ガートナーのバイスプレジデント、トーマス・オッター 氏は電話インタビューに応じ、「中国はSAPにとって非常に重要な市 場だ」とした上で、携帯機器向けアプリケーションソフトやオンデマ ンド方式で業務ソフトを提供する「ビジネス・バイデザイン」などの 新製品が「これらの市場でのSAPの長期的成長の鍵になる」と指摘 した。

参考画面: 東京 城塚 愛也 Aiya Shirotsuka +81-3-3201-2482 ashirotsuka@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Ragnhild Kjetland in Frankfurt at +49-69-92041-214 or rkjetland@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Kenneth Wong at +49-30-70010-6215 or kwong11@bloomberg.net

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