豪コモンウェルス銀:7-9月は9.4%増益-貸倒損失の費用減で

オーストラリア最大の銀行、コモ ンウェルス銀行の7-9月(第1四半期)決算は、現金利益が前年同 期比で9.4%増加した。貸倒損失の処理費用の減少が寄与した。同行 は欧州のソブリン債懸念と国内の消費抑制で状況は「厳しい」との見 方を示している。

同行の15日の発表資料によれば、7-9月期の利益は約17億 5000万豪ドル(約1400億円)と、前年同期の16億豪ドルから増加。 市場のボラティリティ(変動性)に関連した資金調達コストの上昇で、 利益率が圧迫されているという。

ラルフ・ノリス最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「営業環 境は依然として厳しい」と指摘した上で、「豪経済は比較的良好な状態 が続いているものの、消費者と企業の信頼感は依然として弱い」と説 明した。

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