ダラス連銀総裁:FRB一段の緩和の公算低下-経済は成長に向かう

米ダラス連銀のフィッシャー総 裁は14日、米経済が来年にかけて成長に向かっており、米連邦準備 制度理事会(FRB)が一段の緩和を実施する必要がある確率が低下 しているとの認識を明らかにした。

同総裁はニューヨークのブルームバーグ本社でのインタビューで、 「われわれが向かっている方向は明るい」と述べた。10-12月期の米 国の国内総生産(GDP)伸び率が2.5-3.0%になるだろうとの予 想を示し、「時間の経過とともに徐々に良くなっていく」と語った。

バーナンキFRB議長は2日、成長のペースは「いら立つほど鈍 くなる公算が大きい」と語っていたが、フィッシャー総裁の発言はこ れと対照的だ。同総裁は金融政策決定で今年2回、反対の立場を示し た。2008年には金融引き締めを支持する投票を5回実施している。

同総裁は小売売上高と消費者信頼感に関する最近の経済指標に言 及し、成長に向かっていると述べた。「個人的な見解だが、一段の緩 和を予想しないことに私はさらに違和感がなくなっている」と語った。

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