NY銅:0.7%高の3.507ドル-中国の需要増大の観測で

14日のニューヨーク銅先物相場は続 伸。中国が景気支援のため金融政策を緩和し、金属需要が押し上げられ る可能性があるとの観測から買われた。

国際通貨基金(IMF)の朱民副専務理事は中国経済が減速し、ソ フトランディング(軟着陸)に向かっているとの認識を示した。同日の 中国株式市場では、政府が景気減速に歯止めをかけるため融資抑制姿勢 を和らげるとの観測から、上海総合指数が3週間ぶりの大幅高となっ た。

ゴールドマン・サックス・グループの商品調査責任者、ジェフリ ー・カリー氏はリポートで、「政策当局者が説得力のある形でより緩和 的なスタンスに転嫁すれば、主に中国が強力な上昇のきっかけとなる可 能性が依然としてある」と指摘。銅相場の下落で、「中国の買い手は一 段と市場への復帰を促されるだろう」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は、前営業日比0.7%高の1ポンド=3.507ドルで終了。先 週末は2.7%の上昇だった。

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