ギリシャのパパデモス新首相:ユーロ圏残留が前進するための唯一の道

ギリシャのパパデモス新首相は、 ユーロ圏に残留することが前進するための唯一の道だとの見解を明ら かにした。同首相はギリシャ経済の破綻回避へ国際支援を確保する責 任を負って就任した。

パパデモス首相は14日、新内閣への信任投票に関する3日間の議 会審議の冒頭、「ユーロ圏加盟によってギリシャの財政再建と経済改革 への取り組みが促進されているのであり、それによって困難になって はいない」と指摘。「ギリシャのユーロ加盟は金融安定の保証であり、 持続可能な成長の適切な条件をもたらしている。わが国にはユーロ圏 加盟以外に選択肢はない」と強調した。

パパデモス新政権はパパンドレウ前首相と新民主主義党(ND) のサマラス党首、国民正統派運動(LAOS)のカラザフェリス党首 による4日間にわたる議論の末、11月11日に発足した。新政権は10 月26日に合意された1300億ユーロ(約13兆7000億円)規模の第2 次ギリシャ支援に関連した財政措置や決定を実行するとともに、2月 末までに自発的な債務交換を推進する必要がある。

首相は当面の優先課題として、1100億ユーロ規模の第1次支援に 基づく80億ユーロの次回融資分の確保を挙げた。同国経済の破綻を防 止するには12月半ばより前に次回分を確保する必要がある。内閣信任 投票は11月16日に行われる見通し。

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