第一生命:4-9月純利益6割減の124億円-欧州債務問題で運用不振

第一生命保険の4-9月期の連結純 利益は前年同期比58%減の124億円だった。欧州債務問題を背景とした 株価下落などにより、有価証券評価損を計上したことや、変額年金保険 の価格変動に備える積立金の積み増しが発生したことが響いた。通期の 連結純利益は従来予想の370億円を据え置いた。

14日東証で開示した資料によると、経常収益は同9.2%増の2兆 4697億円となった。保険料等収入はオーストラリア生保を完全子会社化 した連結効果や個人保険の新商品販売が好調だったことなどで同8.6% 増の1兆8076億円となった。

企業価値を示すエンベディッド・バリュー(EEV)は第一生命グ ループで2011年3月末から2047億円減って2兆2355億円となった。 保険本業からの収益を示す基礎利益は単体で同12.1%増の1539億円、 グループで同9%減の1165億円だった。

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