米国の大学への留学生数:中国が15.7万人で首位-日本、最も減少

米国の大学で学ぶ留学生のうち 中国出身者が今年、23%急増し15万7558人となった。留学生全体の 20%以上を占めている。

ニューヨークを拠点とする民間非営利団体(NPO)、国際教育協 会(IIE)が14日発表したリポートによると、米国への留学生の出 身国は2年連続で中国が首位となり、2位はインドで10万3895人、 3位は韓国で7万3351人だった。

米国の留学生数は2010-11年度に4.7%増の72万3277人とな り、中国とサウジアラビアからの留学生が最も高い伸びを示した。サウ ジからの留学生は44%増の2万2704人。IIEの元最高執行責任者 (COO)で現在は同協会会長のシニアカウンセラーを務めるペギー・ ブルーメンソール氏によると、企業が米国の学位を重視し、両親に進学 を支援する経済力のある中国からの留学生が伸びの大半を占めた。

ブルーメンソール氏はインタビューで「中国における中流階級の台 頭が主因だ」と指摘。「中国の親たちは、世界のどこの国の一流大学で も子供を留学させられる資金力がある」との見方を示す。

同氏によると、中国では一人っ子政策が導入されているため、学生 の両親だけではなく2組の祖父母が学費を援助することができる。中国 人留学生数は学部で43%増の5万6976人、大学院は16%増の7万 6830人となっている。

最も留学生数が減少したのは日本で、14%減の2万1290人だった。

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