露ルサール7-9月:利益は予想上回る-金属価格上昇などが寄与

アルミニウム生産で世界最大手、 ロシアのUCルサールの7-9月(第3四半期)決算は、純利益が前 年同期の約15倍に膨らんだ。債務借り換えによる財務状態の改善や金 属相場高が寄与した。

同社の14日の発表資料によれば、純利益は4億3200万ドル(約 330億円)。前年同期はデリバティブ(金融派生商品)契約の価値下落 などが響き、2900万ドルにとどまっていた。

EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は前 年同期比25%増の7億500万ドルで、ブルームバーグがまとめたアナ リスト5人の予想中央値の6億7200万ドルを上回った。売上高は同

16.8%増の31億6000万ドル。

ロンドン市場で取引されるアルミニウムの平均価格は、アジアの 需要増を受けて7-9月期に前年同期比15%上昇した。トロイカ・ダ イアローグ・グループは決算発表前、ルサールが大半の精錬所を置く シベリアで電力価格が最大9%下落したことやルーブル安も収益増に つながったとの見方を示していた。

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