NY原油(11日):続伸、週間では6週連続高-需要改善観測で

ニューヨーク原油先物相場は 続伸。米経済成長と債務危機封じ込めに向けた欧州の取り組みで燃料 需要が高まるとの観測が広がった。週間ベースでは2009年4月以来 最長の上昇局面となった。

11月のトムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数 (速報値)は64.2と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコ ノミスト予想の中央値61.5を上回った。イタリア上院が新政権樹 立へ道を開く財政緊縮法案を可決したことや、ギリシャが連立内閣を 発足させたことも原油の買いにつながった。

CIBCワールド・マーケッツの商品ストラテジスト、キャサリ ン・スペクター氏は「原油市場の需給要因はかなり良好で、需給バラ ンスが逼迫(ひっぱく)するほど力強い需要がある」と指摘。「欧州 情勢が依然として原油相場を左右する材料となっており、ニュースに 注目が集まっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前 日比1.21ドル(1.24%)高の1バレル=98.99ドルで終了。終 値としては7月26日以来の高値となった。週間では5%上昇し、こ れで6週連続高。

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