イエレンFRB副議長:欧州危機の沈静化には「力強い行動」が必要

イエレン米連邦準備制度理事 会(FRB)副議長は最近の金融市場の混乱について、欧州の債務危 機を沈静化させるためには欧州指導者の「力強い行動」が必要なこと を強調していると述べた。

イエレン副議長は11日、シカゴで講演、米国の銀行が抱える リスクについて、「欧州周辺国への直接投資は管理可能な水準だ。し かし、欧州主要国の金融機関とはより重要なつながりがある」と述べ た。同議長は、欧州から米国への悪影響を抑えるよう、連邦準備制度 は可能なことをすべて実行すると表明した。

米金融当局者らは米景気の弱々しい回復に、欧州のソブリン債 危機が打撃を与える可能性を懸念している。

イエレン副議長は「欧州の一部でソブリン債スプレッドが継続 的に上昇し、市場の大幅な変動が一般化していること、政局の混乱と いった最近の動向は、事態安定化のために力強い行動が必要なことを 浮き彫りにした」と述べた。

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