イタリア上院:緊縮法案を可決、下院は12日に採決-新政権に道

イタリア上院は11日、新政 権樹立へ道を開く財政緊縮法案を可決した。信頼回復を目指す暫定政 権の首班にはマリオ・モンティ元欧州委員が指名される公算が大きい。

上院は欧州連合(EU)に約束した成長加速・債務圧縮に向けた パッケージを賛成156反対12で可決した。野党議員は採決に参加 しなかった。

ベルルスコーニ首相が議会で過半数の支持を失い政局が不安定化、 国債利回りがユーロ導入後の最高に達する中で、イタリアは緊縮法案 の採決を急いだ。下院は12日に採決する。これにより法案が最終承 認されれば、ベルルスコーニ首相は「1分後に辞任する」とフィーニ 下院議長は述べている。この日のイタリア10年債利回りは前日に続 き低下。

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