野田首相:オリンパスで不適切な会計処理あり「誠に遺憾」-会見

野田佳彦首相は11日の記 者会見で、オリンパスが企業買収を利用して巨額の投資損を隠して いた問題について「不適切な会計処理があったということは誠に遺 憾」との考えを明らかにした。

政府の対応については「もともと政府としては会計処理につい ては厳格かつ透明にするようにすべきである、そのことが極めて重 要であると考えてきた」と指摘。その上で、「このような不適切な 事例が出た場合には厳格な対応をしなければいけない。そういうこ とによって日本の金融市場における信頼というものを是非とも確保 していきたい」と述べ、厳しく対処していく意向も示した。

オリンパス問題をめぐっては、民主党の財務金融部門会議が 10日、「資本市場・企業 統治改革ワーキングチーム(WT)」 を設置することを決めている。座長に大久保勉政調副会長、事務局 長には網屋信介衆院議員が 任。来週にも初会合を開く。

オリンパスは8日、英ジャイラス買収でファイナンシャルアド バ イ ザー(FA)に支払った資金や、国内3社の買収資金につ いて、過去の有価証券投資などの含み損の解消に利用していたこと が判明したと発表した。

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