中国株(終了):上海総合指数、週間で3週ぶり下落-景気懸念強まる

今週の中国株式相場は、上海総 合指数が3週間ぶりの値下がりとなった。新規株式公開(IPO)に 需要が奪われるとの懸念に加え、欧州債務危機の影響で同地域向けの 輸出が損なわれる恐れがあり、中国経済が一段と減速しかねないとの 見方が強まった。

中国最大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(600585 CH)が素 材株の下げを主導。同国の輸出は鈍化し、製造業の打撃になると大和 証券キャピタル・マーケッツが指摘した。船舶用機器メーカーの中国 船舶重工業(601989 CH)は3週間ぶりの大幅安。第三者割当増資計 画を撤回した後、80億元(約980億円)相当の転換社債発行計画を 発表したことが響いた。同国最大の保険会社、中国人寿保険 (601628 CH)も売られた。

一方、中国の銀行最大手、中国工商銀行(601398 CH)やアジア 最大の製油会社、中国石油化工(SINOPEC、600028 CH)は値 上がりした。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前日比1.55ポイント(0.1%)高の2481.08で終 了。週間では1.9%値下がりした。上海、深圳両証取のA株に連動す るCSI300指数は前日比0.2%安の2695.00で引けた。

-- Editors: Allen Wan, Matthew Oakley

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Weiyi Lim in Singapore at +65-6212-1886 or wlim26@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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