アジア株:反発、米失業保険申請の減少や欧州懸念の緩和で

11日のアジア株式相場は反発。 先週の米新規失業保険申請件数が減少したことに加え、ギリシャの新 首相指名で欧州債務危機の波及懸念が和らいだ。

アジア最大の製油会社、中国石油化工(SINOPEC)は香港 市場で3.2%高。親会社がポルトガルの資源会社ガルプ・エネルジア SGPSのブラジル部門の株式30%を取得することで合意したことを 好感した。ソニーも値上がり。一方、カジノ運営のゲンティン・シン ガポールは5.3%安。7-9月(第3四半期)の利益がアナリスト予 想を下回る中、シティグループはゲンティンの投資判断を「売り」に 引き下げた。

ラッセル・インベストメント・グループのアジア太平洋地域担当 のシニア投資ストラテジスト、アンドルー・ピース氏(シドニー在勤) は「誰もが懸念する欧州問題の米国への波及は、今のところかなり限 定的のようだ。これは良い兆候だが、欧州情勢は改善する前に悪化が 予想される」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時8分現在、前日比

0.8%高の116.88。騰落銘柄比率は上昇が約5に対し下落が3。前日 は3.3%下げ、7週間ぶりの大幅安となっていた。

-- Editor: John McCluskey

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Jonathan Burgos in Singapore at +65-6212-1156 or jburgos4@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Nick Gentle at +852-2977-6545 or ngentle2@bloomberg.net

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