NY原油先物時間外:上昇-週間ベースでは09年以来最長の上げへ

ニューヨーク原油先物相場は11 日の時間外取引で上昇。週間ベースでは6週連続の上げとなりそうだ。 6週連続上昇なら2009年4月以降で最長。米国景気回復の兆しと欧 州債務危機の封じ込めに向けた動きから、燃料需要が増加するとの観 測が広がった。

原油先物相場は一時、0.5%上昇。米労働省が発表した先週の新 規失業保険申請件数は7カ月ぶりの低水準となった。米エネルギー省 が9日に発表した先週の在庫は減少。イタリアは、新政権樹立に道を 開く財政緊縮法案の議会可決を急いでいる。ギリシャでは新首相が決 まった。北海ブレント原油のウェスト・テキサス・インターミディエ ート(WTI)に対する価格差は縮小している。

ニューエッジ・ジャパン商品デリバティブ営業部の長谷川健課長 はテクニカル指標が強気を示唆していることから100ドルをいずれ は試すとみており、世界の原油と石油製品の在庫が減少していること も支援要因だと指摘した。

原油先物12月限は一時、47セント高の1バレル当たり98.25 ドルを付けた。シンガポール時間午後1時34分(日本時間同2時 34分)現在、98.04ドルで推移している。前日の通常取引は2.1% 高の97.78ドルで引けた。終値では7月26日以来の高値。今週に入 ってからは4%、年初来では7.3%の上昇。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE