韓国中銀:政策金利を3.25%に据え置き、5カ月連続-予想通り

韓国銀行(中央銀行)は11日 の金融政策決定会合で、5カ月連続で利上げを見送った。欧州債務 危機の深刻化と国内の成長鈍化を受けて、インフレ抑制の取り組み を休止した。

韓国中銀は政策金利である7日物レポ金利を3.25%に据え置 いたと発表した。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト17人を 対象に実施した調査では全員が据え置きを予想していた。

既に中国やインドネシア、豪州などの中銀が金利据え置きない し利下げによる成長支援へと政策を転換しており、韓国中銀もこう した動きに加わっている。同中銀の金仲秀総裁はこの日、金融政策 決定会合は利下げを議論しなかったことを明らかにした上で、世界 の金融市場が欧州債務危機から安定化するまで政策行動を取れない と言明した。

トーラス・インベストメント・アンド・セキュリティーズの債 券アナリスト、コン・ドンラク氏(ソウル在勤)は、「金総裁は欧州 債務危機が2008年当時のように世界全体に及ぶ経済危機に進展し ない限り、利下げを実施しないことを明確にした」と語った。

金総裁が政策会合で利下げが議論されず、この日の決定が全会 一致だったことを明らかにすると、同国の国債は下落した。

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