米ディズニー7-9月:利益は市場予想上回る-リゾートなど好調

米ウォルト・ディズニーの7-9 月(第4四半期)決算は、ケーブルテレビ(CATV)や米リゾート 事業の成長が寄与し、利益がアナリスト予想を上回った。

10日の発表資料によると、純利益は10億9000万ドル(約850億 円、1株当たり58セント)と、前年同期の8億3500万ドル(同43 セント)から30%増加。一部項目を除いた1株利益は59セント。ブ ルームバーグがまとめたアナリスト26人の予想平均は55セントだっ た。売上高は7%増の104億ドルと、アナリスト予想と一致した。

有料テレビ事業の伸びや広告収入の増加、国内リゾート事業の業 績改善が、売上高と利益を押し上げた。バークレイズ・キャピタルが 提供したニールセンのデータによると、CATVのスポーツ専門局E SPNの視聴率は7-9月期に13%上昇した。テーマパークの入園料 引き上げなども追い風となった。

決算発表を受け、ディズニーの株価は時間外取引で一時、3%高 の35.68ドル。通常取引終値は前日比2.5%高の34.64ドルだった。 年初来では7.7%下落している。

CATV部門は利益が18%増の12億6000万ドル、売上高は11% 増の34億7000万ドルだった。

テーマパーク部門は利益が33%増の4億2100万ドル、売上高は 11%増の31億3000万ドルだった。入園料の値上げや顧客支出の拡大 を好業績の理由に挙げた。同社にとって3隻目のクルーズ船「ディズ ニー・ドリーム」が1月に就航したことで、クルーズ船事業の利益も 膨らんだ。

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