米アップルの株価下落、製品出荷ペースの鈍化懸念で一時3.3%安

10日の米株式市場では、テクノロ ジー企業で時価総額が世界最大のアップルが下落。タブレット型コン ピューター「iPad(アイパッド)」と多機能携帯電話「iPhon e(アイフォーン)」の販売鈍化の可能性を示唆するサプライヤー(供 給業者)の注文減少が懸念された。

クリーブランド・リサーチのアナリストは、アップルのサプライ ヤーから得た情報に基づき、iPadの今四半期の出荷予想を1400 万台から1200万台に下方修正した。タイコンデロガ・セキュリティー ズもサプライヤーの調査がアップルの製品販売の鈍化を示していると 指摘した。

台湾紙・電子時報はアップルの部品購入が減っていると報じたが、 これに対して、パイパー・ジャフレーやRBCキャピタル・マーケッ ツ、UBSのアナリストは9日のリポートで、アップルをめぐる懸念 は行き過ぎとの見方を示した。アナリストの見方が一致しないのは、 アップルの業績予想が難しいことを物語っている。

アップルの株価は前日比2.6%安の385.22ドル。一時は3.3%安 まで下げる場面もあった。年初来では19%高。

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