ギリシャの債務交換、2012年初めに開始へ-EU首脳部が共同声明

欧州連合(EU)のファンロ ンパイ大統領は、パパデモス前欧州中央銀行(ECB)副総裁がギリ シャ次期政権の首相に指名されたことを歓迎した上で、2012年に自 発的な債務減免を実現させるなど、同政権には「重要課題が山積して いる」との認識を示した。

パパデモス次期首相率いるギリシャ連立政権は、10月27日に ユーロ圏の各国首脳が承認した第2次救済プログラムを受けられるよ う条件を満たさなくてはならない。1300億ユーロ(約14兆円)規 模の同プログラムは民間のギリシャ債保有者による50%の損失受け 入れと同国での緊縮財政策の継続を前提としている。

ファンロンパイ大統領とEUの行政執行機関である欧州委員会の バローゾ委員長は10日の共同声明で、「ギリシャの次期政権は自国 の債務を着実な縮小軌道に乗せるために全力で取り組むことを、党派 を超えた力強いメッセージで示し、欧州各国に確約することが重要だ」 と指摘。「民間投資家による自発的な債務交換は計画通り2012年の 初めに実施される」と続けた。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 大塚 美佳 Mika Otsuka +1-212-617-5823 motsuka3@bloomberg.net Editor:Akiko Nishimae 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jonathan Stearns at +32-2-285-4306 or jstearns2@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE