米輸入物価指数:10月は0.6%低下、燃料除いてもマイナス

米輸入物価指数は10月に低 下した。燃料や食品の値下がりを反映した。

米労働省が10日発表した10月の輸入物価指数は前月比0.6% 低下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央 値は前月比横ばい。前月は変わらず(速報値0.3%上昇)に下方修 正された。

燃料を除いた輸入物価指数も前月比0.2%低下で、前月の

0.2%上昇からマイナスに転じた。マイナスとなるのは昨年7月以来 1年3カ月ぶり。

10月の輸入物価指数は前年同月比で11%上昇と、9月の

12.9%上昇から伸びが鈍化した。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのシニア債券ス トラテジスト、ジョン・ハーマン氏は「今回の輸入物価はユーロ圏の 減速を反映している」と指摘。「これは向こう数カ月間にインフレが 鈍化することを示唆している。物価安定というFOMCの目標と一致 する」と述べた。

項目別に見ると、輸入石油の価格は前月比で1%低下した。前年 比では36%の上昇。未加工金属は前月比4.1%低下した。

食品は前月比1%低下と、6月以来の大幅なマイナス。一方、自 動車・部品の輸入物価は前月比0.1%の上昇。前年比では3.6%上 昇した。

中国からの輸入品は値上がり

自動車を除く消費財は0.7%上昇と、1992年10月以来の大幅 な伸びとなった。前年比では3.6%上昇。

中国からの輸入品の価格は前月比0.4%上昇した。前年比では

3.9%上昇と、2008年10月以来の大幅な伸びを示した。

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