独シーメンス:12年9月通期利益は横ばい予想-増収率は「緩やか」

ドイツのエンジニアリング最大 手シーメンスは10日、売上高の伸びが「緩やか」なため2012年9月 通期の利益は横ばいになるとの見通しを示した。同社が発表した配当 計画は予想を下回った。

ペーター・レッシャー最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 来年は受注が売上高を上回るとの予想も示した。同社が同日発表した 11年9月通期の純利益は継続事業ベースで70億1000万ユーロ(約 7370億円)。同社は一部費用を除いたベースで75億ユーロ以上を見 込んでいた。

シーメンスの12年9月通期利益見通しは、仏アレバとの合弁事 業の持ち分売却関連の利益10億ユーロを除いており、シーメンスが 継続事業ベースで約60億ユーロの純利益を見込んでいることを示し ている。同社は1株当たり3.00ユーロの配当計画を発表。これはブ ルームバーグが予想した3.20ユーロを下回る。

同社の7-9月(第4四半期)の純利益は継続事業ベースで12 億3000万ユーロ。アナリスト予想では14億7000万ユーロと見込ま れていた。売上高は5%増の203億5000万ユーロ、新規受注は2% 減の211億6000万ユーロだった。

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