NY原油先物時間外:2日間の安値近辺-債務危機への懸念再燃

ニューヨーク原油先物相場は10 日の時間外取引で2日間の安値近辺で推移。欧州債務危機への懸念 が再燃するなかで、最近の上昇は行き過ぎだったとの見方が強まっ た。

原油先物相場は小動き。前日の通常取引は6営業日ぶりの下落 だった。イタリア国債の利回りがユーロ導入後の最高を更新した。 ドイツの有力政治家は、与党のキリスト教民主同盟(CDU)がユ ーロ離脱を認める動議を採択する可能性を示唆した。原油の14日間 相対力指数は8日に4月以降の最高水準に達した。北海ブレント原 油のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)との価 格差は今月に入ってから最低になっている。

CMCマーケッツ・アジア・パシフィック(シドニー)の市場 担当チーフストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「原油市 場に手控えの動きがある。かたずをのんで欧州問題を見守っている」 と述べた。

原油先物12月限はシドニー時間午後3時6分(日本時間同1時 6分)現在、21セント安の1バレル当たり95.53ドル。前日の通常 取引は1.06ドル(1.1%)安の95.74ドルで引けた。終値では7日 以来の安値。1年前に比べると4.6%上昇。

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