アジア株:下落、コモンウェルス銀安い-イタリア懸念などが響く

10日午前のアジア株式相場は下落。 指標のMSCIアジア太平洋指数がこのまま推移すると、終値ベース で2カ月ぶりの安値となる。日本の9月の機械受注が減少したことに 加え、イタリアの国債利回り急上昇で同国が救済支援を求める可能性 があるとの懸念が強まった。

時価総額でオーストラリア最大の銀行、コモンウェルス銀行はシ ドニー市場で2.7%安。欧州が域内のソブリン債危機封じ込めに失敗す れば、同行の収益が損なわれるとの懸念が広がった。香港拠点のサプ ライチェーン・マネジメント会社、ノーブル・グループはシンガポー ル市場で22%安と急落。14年ぶりの赤字決算を受け、リカルド・リー マン最高経営責任者(CEO)が辞任した。ファナックも値下がりし ている。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時15分現在、前日 比2.6%安の116.60。このままいくと終値としては9月22日以来の安 値となる。騰落銘柄比率は、上昇1に対し下落が約20。

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