民主:企業統治WTを設置「監視委の陣容拡大も」-オリンパス問題で

民主党は10日、オリンパスや大王 製紙など相次ぐ企業の不祥事を受け、「資本市場・企業統治改革ワーキ ングチーム(WT)」を設置し、未然防止策を検討していくことを決め た。こうした状況を放置すれば、日本の資本市場の信頼性が損なわれ、 投資家離散を招くとの危機感から具体的な政策への反映を目指す。

大久保勉政調副会長が同日午前の会議後に明らかにした。この日は 金融庁や東京証券取引所の担当者を呼んで、オリンパス問題への対応な どについて説明を受けた。同WTの座長になる大久保氏は「証券取引等 監視委員会の陣容、専門性が十分なのかしっかり検討し、場合によって は大幅に人を増やすことも議論に上る」などと述べた。

WTは日本の資本市場活性化と上場会社の企業統治(ガバナンス) 向上が目的。事務局長となる網屋信介衆院議員は「世界の中で日本の威 厳が地に落ちた部分がある。これをどう回復し、海外投資家が日本の公 開会社に安心して投資できるようにすることが一番だ」と強調した。

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