ドイツ与党CDU、ユーロ離脱認める方針を党網領に採用も-議員

ドイツのメルケル首相率いるキリ スト教民主同盟(CDU)は来週開く年次党大会で、採用国のユーロ 離脱を認める動議を採択する可能性がある。CDUの有力議員が明ら かにした。

議会予算委員会のメンバーであるCDUのノルベルト・バートレ 議員は9日遅く、ベルリンで電話インタビューに答え、この動議はユ ーロ規則の順守を望まない、あるいは順守できない国が欧州連合(E U)加盟国の資格を失わずにユーロを脱退することを認める内容で、 CDUの年次党大会で議題として取り上げることを党が了承したと話 した。また、14、15両日にライプチヒで開催される党大会で恐らく採 択されるとの見方を示した。

バートレ議員は「この動議が通ることになると私は確信してい る」と発言。「自らユーロ離脱を望む国がそうするのを阻止すべき ではない」と強調した。

ドイツがユーロ離脱を認めた場合、現行のユーロ圏規則では想定 されていないため、指針となる協定の見直しが必要になる。それは、 EU加盟国の支持を得て初めて実現できる。

バートレ議員は、「ユーロの包括協定改正に関して、今後の政 策に関する党綱領の一部になるだろう」と述べた。

政府の政策にするには、連立与党3党がすべて同意しなければ ならず、議会投票で野党からの支持獲得も必要になりそうだ。

動議については、ドイツ紙ハンデルスブラットが9日、先に報じ た。

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