ブラジル株:ボベスパ指数は5週間ぶり大幅安-欧州懸念の高まりで

9日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が続落し、5週間ぶりの大幅安となった。欧州債務 危機が世界経済の成長を阻むとの懸念が強まったことから商品相場が 下落し、石油株を中心に売られた。

ボベスパ指数に占める比重が最も大きいブラジル石油公社(ペト ロブラス)は4.2%、ブラジルの資産家エイキ・バチスタ氏が経営権 を持つ石油会社のOGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエス は3.3%それぞれ下落。原油安が響いた。消費財メーカー、イーペル マルカスは2.5%安。ムーディーズ・インベスターズ・サービスは同 社の債務格付けを「Ba2」から「Ba3」に引き下げた。また、ド イツ銀行は同社株の投資判断を「バイ」から「ホールド」に下げた。

ボベスパ指数は前日比2.5%安の57549.74で終了。指数構成銘柄 のうち下落が62銘柄、上昇は6銘柄。通貨レアルは2.6%安の1ドル =1.7789レアル。

証券会社オクト・インベスチメントスのアナリスト、フェルナン ド・ゴエス氏は、「欧州の見通しは極めて悪い」と指摘。「値動きの激 しさは今後も続き、そうした状況に慣れる必要がある」と述べた。

-- Editors: Richard Richtmyer, Glenn J. Kalinoski

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Alexander Cuadros in Sao Paulo at +55-11-3017-4804 or acuadros@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: David Papadopoulos at +1-212-617-5105 or papadopoulos@bloomberg.net

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