伊大統領:首相辞任表明めぐる不確実性はない-週内に緊縮法案を可決

イタリアのナポリターノ大統領は、 ベルルスコーニ首相の辞意表明をめぐる不確実性はなく、議会は「向 こう数日以内に」緊縮策の法案を可決すると述べた。

大統領は電子メールで配布された声明で、早急に新内閣を発足さ せるか、迅速に総選挙へと進むかのどちらかだと表明。イタリアの国 債利回りは「警戒水準」に達しているものの、「長期にわたる政情不 安」のリスクはないと強調した。

ベルルスコーニ首相は8日夜、イタリアが欧州連合(EU)に公 約した緊縮策と景気対策の法案が議会で可決され次第、辞任する意向 を表明した。同国の通信社ANSAが9日伝えたところによると、上 下両院の議長は週内の採決を目指している。まだ両院とも法案は委員 会レベルで提示されていない。

大統領は、緊縮策が承認され次第、全ての政党との協議を「直ち に」開始すると説明。「これにより、議会の支持を得られる新しい内 閣が速やかに発足するか、あるいは総選挙の迅速な実施に向けて選挙 運動を直ちに始められるよう議会を解散する」とした。

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