米住宅価格:7-9月期は主要都市の4分の3で下落-NAR

全米不動産業者協会(NAR) が9日発表した7-9月(第3四半期)住宅価格によると、調査対 象となった都市のほぼ4分の3で住宅が値下がりした。景気回復の ペースが鈍化し、消費者の住宅購入も落ち込んでいる。

第3四半期は全米150都市のうち111都市で一戸建ての価 格(中央値)が下落。下げが目立ったのはペンシルベニア州アレ ンタウン、アラバマ州モービル、アリゾナ州フェニックス。住宅価 格はいずれも前年同期比18%下落した。ソルトレークシティーは 15%の値下がり。

また米民間調査機関のコンファレンス・ボードがまとめた調 査によると、今後6カ月以内に住宅を購入する計画があると答えた 人の割合は3.9%と、前月の4.7%から縮小した。

IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、パトリッ ク・ニューポート氏は、「景気と雇用の見通しが不透明なことから、 消費者は住宅を購入を控えている」と述べ、「不動産への信頼は かなり低い」と続けた。

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