インド株(終了):2週ぶり安値-ムーディーズの銀行業界見通しで

9日のインド株式相場は下落 し、指標のセンセックス30種指数は2週間ぶり安値で引けた。 格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがインド銀 行業界の見通しを引き下げたほか、国内最大手のインドステイト 銀行が不良債権の増加を明らかにしたことが悪材料となった。

ステイト銀は5月以降で最大の値下がり。同行の7-9月 (第2四半期)利益は市場予想を上回ったものの、不良債権が増 加した。ムーディーズは、世界経済の不安定とインド景気の鈍化 を背景としたデフォルト(債務不履行)増加懸念を理由に、イン ド銀行業界の見通しをネガティブとした。

一方、コンピュータサービスでアジア最大のタタ・コンサル タンシー・サービシズは3週間ぶり高値。同社として過去2番目 に大きな契約を受注したことが買いにつながった。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比207.43 ポイント(1.2%)安の17362.10と、先月26日以来の安値で 終了。

ステイト銀(SBIN IN)は6.8%安の1862.05ルピーと、 5月17日以降で最大の下げ。タタ・コンサルタンシー(TCS IN) は1.6%高の1122.95ルピーで引けた。

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