上場441社の為替差損は計3009億円、自動車最大-1、2四半期累計

東京商工リサーチが9日公表した 調査結果によると、2012年3月期決算の上場企業441社が営業外費用 として計上した為替差損は、第1、2四半期の累計で前年同期比3.3% 増の3009億1900万円となった。

業種別の差損額では、自動車・同部品(29社、591億9500万円) が最も大きく、次いでサービス(43社、586億3200万円)、電気機器 (74社、499億7600万円)など。企業別では、任天堂(524億3300 万円)が最大で、日産自動車(303億300万円)、マツダ(116億7200 万円)が続く。

同社は発表資料で、円高が長引くと「生産拠点の海外移転を促進 させかねない」とし、当面、円高を背景に企業収益が圧迫され、倒産 や雇用が悪化するリスクが高まっているとの見方を示した。

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