ラジャラトナム被告に制裁金72億円-SEC提訴のインサイダー取引

米国のインサイダー取引事件として は11年という最長の禁錮刑を受けた米ガリオン・グループ共同創業者 ラジ・ラジャラトナム被告に対し、ニューヨーク連邦地裁は8日、9280 万ドル(約72億円)の制裁金支払いを命じた。米証券取引委員会(S EC)がインサイダー取引で個人を訴えたケースとしては過去最高額 となる。

連邦地裁のジェド・ラコフ判事は8日、SECの主張を支持し、 制裁金支払いを命じた。リチャード・ホルウェル判事が10月13日に 禁錮刑を言い渡した際に1000万ドルの罰金支払いと5380万ドルの没 収を命じたことから、同被告(54)はSECが起こした民事訴訟での 制裁金支払いは必要ないと主張していた。

SECのロバート・クザミ法執行局長は声明で、「制裁金はラジャ ラトナム被告の不正行為と市場の公正さに与えた影響の歴史的な大き さを反映している」と説明した。同被告の弁護士にコメントを求める 電話取材を試みたが、これまでのところ回答はない。

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