ドイツ銀次期共同CEO、伊首相の辞意表明を歓迎-「欧州に朗報」

ドイツ銀行のユルゲン・フィッチ ェン次期共同最高経営責任者(CEO)は、イタリアのベルルスコー ニ首相の辞意表明を「欧州にとって朗報だ」と歓迎した。

フィッチェン氏は8日夜、コメルツ銀行主催のフランクフルトの 会議の場でインタビューに応じ、イタリアには「信頼できるリーダー」 が必要だとした上で、イタリアが税収拡大と支出削減による財政再建 策をやり遂げる限りにおいて、同国の先行きを楽観できると発言。イ タリアとギリシャを比較することはできず、「両国を同じ次元で語るの は危険だ」と付け加えた。

ベルルスコーニ首相は8日、財政緊縮策の議会承認後に辞任する 意向を表明した。

コメルツ銀のエリック・シュトラッツ最高財務責任者(CFO) は同じ会議で、ユーロ圏諸国は赤字の抑制が必要であり、財政統合を 深化させない限り、通貨同盟は機能しないと指摘。イタリアの債務1 兆9000億ユーロ(約204兆円)はギリシャとスペイン、ポルトガル、 アイルランドの債務の合計額を上回ると述べ、「イタリアが最も大きな 問題」との認識を示した。

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