香港株(終了):続伸、中国のインフレ鈍化を好感-銀行や不動産高い

香港株式相場は続伸。中国のイン フレが鈍化したことに加え、イタリアのベルルスコーニ首相が辞意表 明し、安定政権樹立と債務危機封じ込めへの期待が高まった。

中国最大の銀行、中国工商銀行(1398 HK)は3.6%高、売上高で 同国2位の不動産開発会社、恒大地産集団(3333 HK)は2.7%値上が りした。中国の10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.5% 上昇と、前月の6.1%上昇から伸びが鈍化したことが好感された。

原油相場が6営業日続伸する中、中国海洋石油(CNOOC、883 HK)は4%上昇、ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)は3.3%上げ た。香港の複合企業ハチソン・ワンポア(13 HK)も高い。

コンボイ・アセット・マネジメントのシニア投資ストラテジスト、 セドリック・マ氏は「CPI統計により中国当局には景気を刺激する 上で一段の柔軟性が与えられ、市場にとって良い兆候だ」と指摘、「イ タリアは緊縮策で何らかの政治的合意が見られるもようで、市場のセ ンチメント改善につながっている」と語った。

ハンセン指数は前日比335.96ポイント(1.7%)高の20014.43 で終了。一時は2.5%高となった。ハンセン中国企業株(H株)指数 は前日比2.2%高の10917.70で引けた。

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