ジェフリーズ:資金調達手段の変更で収益悪化の恐れ-アナリスト

米MFグローバル・ホールディ ングスの破綻を受け、米投資銀行ジェフリーズ・グループは長期借り 入れの検討やレバレッジ縮小などを迫られ、収益性が悪化する可能性 がある。米証券会社タイコンデロガのアナリストらが警告した。

ダグラス・シプキン、ウォーレン・ガーディナー両氏は8日、 「JEF(ジェフリーズ)のせいではない、MFが問題だ」と題した 顧客向け文書で、ジェフリーズは通常の金融機関が短期資金を調達す るレポ市場からの調達比率を引き下げることになり、同行の資金調達 コストが上昇する恐れがあると指摘。同行がリスク選好のトレーディ ングポジションを制限する可能性にも言及した。

MFグローバルは欧州ソブリン債への投資に失敗して10月31日 に連邦破産法11条の適用を申請。これを発端に先週のジェフリーズ株 価は18%下落した。欧州ソブリン債リスクを抱える同行の業績に響く との観測が広がった。

アナリストによると、2008年の金融危機以降に世界の規制当局が 銀行のリスク規制を導入した結果、ノンバンク金融機関が優位性を享 受してきた。その優位性はMFグローバル破綻により弱められるとい う。

アナリストらはジェフリーズのソブリン債へのエクスポージャー についてはさほど懸念しておらず、むしろ長期的な収益を不安視して いる。リポートによると、同行は第3四半期末時点で資金全体の63% をレポ市場から調達していた。仮にその比率を40%に落とし、より長 期的な資金で埋め合わせた場合には、1株当たり利益は60-70セン ト低下する見通し。

原題:Jefferies Funding May Crimp Profitability,

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