英中銀総裁の任期は1期8年に限定を、政治干渉排除で-下院財務委

イングランド銀行(英中央銀行) 総裁の任期は1期8年に限定し、再任できないようにすべきだ-。英 下院財務委員会が、安定を確保し中銀の独立性を守るためだとしてこ うした見解を示した。

中銀の監査機関として機能する財務委はまた、英中銀総裁の任命 と罷免に関する拒否権を議会に付与するとともに、英中銀の金融政策 委員会(MPC)と理事会の改革を呼び掛けた。

財務委は8日公表した「イングランド銀行の説明責任」と題した 報告で、「政治的支配からの総裁の独立は守らなければならない」と し、「5年の任期後に再任できる現行体制はイングランド銀に不安定 性さと少なくとも政治干渉の認識をもたらす可能性がある」と論じた。

財務委の提案は、英中銀総裁が5年の任期を2回務めることがで きる現行制度を欧州中央銀行(ECB)と同じ体制にするもの。任期 が2013年までのキング総裁をトップに置く英中銀だけでなく、4年 任期の米連邦準備制度理事会(FRB)議長、7年任期のカナダ銀行 (中央銀行)総裁も再任可能となっている。

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