民主: 10日にオリンパス問題など集中議論-企業統治WTも設置

民主党は8日、財務金融部門会議 の役員会を開き、オリンパスや大王製紙の経営問題を10日の同会議で 集中議論することを決めた。金融庁や東京証券取引所の担当者にも出 席を求める。また、企業統治の課題全般を話し合う「資本市場・企業 統治改革ワーキングチーム(WT)」を設置する方針も決定した。同会 議座長の大久保勉政調副会長が8日、明らかにした。

大久保氏はオリンパス問題について「監査法人は何をしていたの か。実態を明らかにして企業統治が改善されるようにしていくべきだ。 そういったことをワーキングチームで検討したい」と説明。将来的に は、民主党が野党時代から提唱してきた公開会社法の制定につなげる 狙いもあるという。WT設置は10日正式決定する予定。座長に大久保 氏、事務局長には網屋信介衆院議員が就任し、来週にも初会合を開く。

これに関連し、藤村修官房長官は8日午後の記者会見でオリンパ ス問題について、一般論として「法令違反の事実があると疑われる場 合には当然、証券取引等監視委員会が必要に応じて検査、調査を行う」 と指摘。その上で、副社長解職の事実を踏まえて「疑いがある可能性 が高いわけだから検査、調査等を行うものと承知している」と語った。

オリンパスは同日、英ジャイラス買収でファイナンシャルアドバ イザー(FA)に支払った資金や、国内3社の買収資金について、過 去の有価証券投資などの含み損の解消に利用していたことが判明した と発表した。

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