アジア株:下落、イタリア下院採決前に売り先行-オリンパスが安い

8日のアジア株式相場は下落。イ タリアで同日予定されている下院採決は、ベルルスコーニ首相にとっ て事実上の信任投票になるとみられている。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時4分現在、前日比

0.8%安。日経平均株価の終値は前日比111円58銭(1.3%)安の8655 円51銭。

国内外企業の買収資金が過去の投資有価証券などの含み損を解消 するためなどに利用されていたことが判明したと発表したオリンパス は29%安。トヨタ自動車も安い。香港市場では時価総額で中国最大の 産金会社、紫金鉱業が6.2%上昇。チベットの銅・金鉱山の権益を取 得するとの発表が好感された。

CLSAアジアパシフィック・マーケッツのチーフ株式ストラテ ジスト、クリストファー・ウッド氏はサンフランシスコからブルーム バーグテレビジョンとのインタビューに応じ、「ユーロ圏問題の大詰め に差し掛かるところだが、イタリアは今回の危機の登場人物の1人に すぎない」と指摘。「さらなる混乱が発生し、われわれはユーロ圏危機 に伴うリスクにさらされるだろう」と述べた。

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