中国の住宅価格10-30%下落へ、不動産規制の影響で-バークレイズ

中国の住宅価格は政府の不動産規 制の影響で、向こう1年間に最大30%下落する見通しだと、バークレ イズ・キャピタル・リサーチが指摘した。

黄益平氏を中心とする同社の香港在勤エコノミストらは8日付リ ポートで、家計の借り入れ比率が低いことに言及し、住宅市場の調整 は金融混乱を招くとは考えにくいものの、中国の経済成長に影響を与 えるとの見方を示した。

エコノミストらは「住宅の価格調整は大都市の方が大きくなりそ うだ」と予想。「政府の目的が住宅市場の暴落ではないということに留 意することも大事である。住宅市場の暴落は経済に壊滅的な影響をも たらしかねないからだ」と付け加えた。

リポートによると、住宅が20%値下がりした場合、政府は不動産 規制の「微調整」あるいは政策転換に動く公算が大きい。「急速な下落 に手をこまぬいていることはない」としている。

黄氏は8日の電話インタビューで、10-30%の値下がりは来年の 中国の国内総生産(GDP)を0.5-1ポイント押し下げるとの試算 を示した。バークレイズは来年のGDPについて8.4%増を予測して いる。

--Bonnie Cao. Editors: Andreea Papuc, Malcolm Scott

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 山口裕子  Yuko Yamaguchi +81-3-3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Bonnie Cao in Shanghai at +86-21-6104-3035 or bcao4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Andreea Papuc at +852-2977-6641 or apapuc1@bloomberg.net

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