太陽光発電メーカーの大半、2015年までに消え去る可能性-トリナ

大手太陽光発電機器メーカーの大 半は向こう数年間に消え去る可能性があるとの見方を、太陽光パネル供 給で世界5位のトリナ・ソーラーが示した。価格下落で利ざやが縮小し 弱体化した企業が破綻するためとしている。

中国の江蘇省常州を拠点とするトリナの高紀凡・最高経営責任者 (CEO)はインタビューで「今はM&A(合併・買収)の10年だ」 と指摘。「これから2015年にかけての期間が第1段階で、企業のうち 約3分の2が淘汰(とうた)されるだろう」と述べた。

今年に入ってソリンドラなど米国の太陽光発電関連会社3社が破綻 し、ファースト・ソーラーやイングリ・グリーン・エナジー・ホールデ ィングは、需要の伸びの鈍化と競争激化を反映し売上高と利ざやの見通 しを引き下げた。

高CEOは1997年にトリナを創業。3つの主要な製造区分で20 年にかけて生き残るのは、それぞれ約5社にとどまると予想している。 3つの製造区分としては、光起電性パネル、インゴットおよびウエハ ー、原料のポリシリコンを挙げた。

高CEOは先週、「世界的に見て、それは安定しており持続可能だ ろう」と述べ、生き残るとみられる企業の名前や自社の見通しについて は触れなかった。

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