ロンドンのバンカー、貧富の差が大き過ぎると認識-セントポール調査

ロンドンで働く金融のプロの4 分の3は貧富の差が大き過ぎると考えている。銀行の道徳性を追及す るキリスト教系グループ、セント・ポール・インスティチュートの調 査で分かった。

調査に答えた金融業界従業員515人の過半数は、株式ブローカ ーやFT100種株価指数構成企業の最高経営責任者(CEO)、弁 護士、債券トレーダーの報酬は多過ぎる一方、教員の給与は少な過ぎ るとの見解を示した。

調査自体は調査会社コムレスが9月12日に完了したが、「ウォ ール街を占拠せよ」の運動がロンドンにも広がる中で、セント・ポー ル・インスティチュートは結果の発表を遅らせ、7日の発表となった。

調査によると、金融業界の従業員の64%は給与とボーナスが働 く理由として最も重要なものだと感じている。「仕事の楽しさ」は大 差をつけられて2位だった。

また、ロンドン証券取引所のモットー「我が言葉は我が証文なり」 を知っていたのは約14%だけで、10人中ほぼ7人は今年がサッチャ ー元首相が実施した金融制度改革「ビッグバン」の25周年であるこ とを知らなかった。

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