米シティ:自行のPE・ヘッジファンドに8億ドル投資-7~9月期

米銀3位のシティグループは、 7-9月(第3四半期)に約8億ドル(約625億円)を自行のプラ イベートエクイティ(PE、未公開株)ファンドとヘッジファンドに 投じた。当局がこうした取引を減らすよう求める中での投資となった。

シティが4日に届け出たところによれば、同行はこの資金を 「シティが助言する」ファンドに投じ、ヘッジファンドとPE資産 11億ドル相当を売却した。

当局が立案を進めるいわゆる「ボルカールール」は、預金を受 け入れる銀行が株主の資金をトレーディングの対象とすることを制限 するのが狙い。提案されているルールは、銀行のヘッジファンド・P Eファンドに対する持ち分が3%を超えてはならないなどとしている。

シティ広報担当のダニエレ・ロメロアプシロス氏は電子メール で、「8億ドルの投資は主に以前取り組んでいたシティのPE・ヘッ ジファンドへの投資の資金調達に関連するものだ」と説明。同行は金 融規制改革法に基づくボルカールールの要件を「満たすために大きな 前進を続ける」とコメントした。

シティが投資したのは、シティ・キャピタル・アドバイザーズ (CCA)部門が運用する複数のファンド。

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