経団連会長:イタリアは心配ない-TPP、農業への悪影響回避は可能

米倉弘昌経団連会長は7日、都内で 開いた定例会見で、緊縮策実施について国際通貨基金(IMF)の監視 を受けることになったイタリアの債務問題について、「イタリアは規模 が大きい。G7の中の1国であり、大丈夫ではないか」との見方を示し た。

ただ、ギリシャに端を発した欧州連合(EU)の一部諸国の財政問 題が戦後最高値を更新し続けた円高の背景にあるだけに、イタリア問題 でも「ちゃんとやってもらわないと円高が進む」と懸念を示した。

また、与党内でも賛成、反対両派が対立している環太平洋経済連携 協定(TPP)交渉の参加問題については、「いろいろな誤解が解けて いるというのが実情ではないか。ほぼ収束に向かいつつある」との認識 を示した。農業についてはTPPに参加しても「十分日本への悪影響は 回避できる」とし、TPPの「交渉をしていろいろやっていく、これが 重要だ」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE